北欧神話について

こんにちは! 島津光生 です。 今回は北欧神話についてです。 北欧神話の主神・オーディン 北欧神話とはスカンジナビアで信仰されていたものですが、実はフィンランドはこの時代文化圏が違うため含みません。 現在のアイスランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク(フェロー諸島含む)で信仰されていたとされています。 北欧神話はゲルマン人の神話ですが、北欧以南のゲルマン人は早期にキリスト教化されていたため、北欧に伝説が保存されていました。 北欧諸国もヴァイキングの時代の終焉(西暦1000年前後)と共にキリスト教化していくこととなります。 北欧諸国がキリスト教化された後も、アイスランドでは伝説が口伝として残っており、13世紀にスノッリという人物がそれらをまとめた、『エッダ』や『ヘイムスクリングラ』が原典とされています。 また、現存するルーン石碑にも神話が残っています。 北欧神話の世界観では、ユグドラシルという世界樹によって、各神族、人間、巨人などが住む9つの世界が繋がっているとされています。 また、ラグナロクという終末の戦争によって神々の世界が滅びると予言されているのも有名な特徴です。 北欧の神々は単純な善悪論ではあまり語られなく、荒々しくも人間くさい神々の物語でもあります。 こういったところに当時の北欧の人々の性格が現れているのかもしれませんね。 さっと概要を説明しましたが、詳しくはWikipediaをどうぞ。
出典
 Wikipedia
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