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北欧神話について

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こんにちは! 島津光生 です。 今回は北欧神話についてです。 北欧神話の主神・オーディン 北欧神話とはスカンジナビアで信仰されていたものですが、実はフィンランドはこの時代文化圏が違うため含みません。 現在のアイスランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク(フェロー諸島含む)で信仰されていたとされています。 北欧神話はゲルマン人の神話ですが、北欧以南のゲルマン人は早期にキリスト教化されていたため、北欧に伝説が保存されていました。 北欧諸国もヴァイキングの時代の終焉(西暦1000年前後)と共にキリスト教化していくこととなります。 北欧諸国がキリスト教化された後も、アイスランドでは伝説が口伝として残っており、13世紀にスノッリという人物がそれらをまとめた、『エッダ』や『ヘイムスクリングラ』が原典とされています。 また、現存するルーン石碑にも神話が残っています。 北欧神話の世界観では、ユグドラシルという世界樹によって、各神族、人間、巨人などが住む9つの世界が繋がっているとされています。 また、ラグナロクという終末の戦争によって神々の世界が滅びると予言されているのも有名な特徴です。 北欧の神々は単純な善悪論ではあまり語られなく、荒々しくも人間くさい神々の物語でもあります。 こういったところに当時の北欧の人々の性格が現れているのかもしれませんね。 さっと概要を説明しましたが、詳しくはWikipediaをどうぞ。 出典   Wikipedia リンク 島津光生の燻製日記 島津光生の食べ歩き日記  北欧旅行情報 気ままにボードゲーム

世界の宗教の分布

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世界の宗教の分布となります。 キリスト教イスラム教や仏教はもっと細かく分類わけされますが、地図で表すほど規模が大きくないためこういった分類になってます。 中国は現在は無信仰ということになってますが、各地に伝統として残っています。 朝鮮は儒教ですね

島津光生 自己紹介

昭和30年6月生まれの仙台在住のおっさんです。出身は栃木県。 趣味の料理、旅、宗教や文化、盤上遊戯に関しての情報を書いています。

日本の仏教史

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聖徳太子と仏教  日本の仏教は、聖徳太子(574~622)によってその基礎が据えられたとされる。太子は、仏教思想を非常に深く受容し、これを治世にも活かしたといわれている。太子はまた、法隆寺や四天王寺などを建立している。法隆寺は、その後、長く法相宗の学問道場としての役割を果たしてきたが、今日では法相宗から独立し、聖徳宗を形成している。四天王寺は、戦前まで天台宗に属していたが、戦後独立し、和宗を形成している。 奈良仏教  さて、奈良時代に入ると、遣唐使によって唐から輸入された学問仏教が奈良の諸大寺院で学ばれた。これは一口に南都六宗といわれており、三論・成実・倶舎・法相・華厳・律の6宗をいう。このうち法相宗とは、インドに由来する唯識教学を研究する学派で、今日、興福寺と薬師寺を二大本山とし、その伝統を伝えている。また、華厳宗は、東大寺を大本山とし、中国の賢首(げんじゅ)大師法蔵が華厳経に基づき大成した華厳教学を研究する学派である。東大寺には、752年、華厳経の教主・毘盧遮那(びるしゃな)仏をかたどる大仏が建立され、東大寺を総国分寺とする国分寺の組織も整備された。総じて、奈良仏教は、鎮護国家的性格を有していた。なお、754年、唐から鑑真(688~763)が来朝し、授戒の制を確立した。鑑真の開創した寺院が唐招提寺で、今に律宗を伝えている。 平安仏教   平安仏教を代表するものとしては天台宗と真言宗とがある。 ●天台宗  天台宗の開祖は、伝教大師・最澄(767~822)である。最澄は天台教学を究め、さらに密教と禅と律の伝授も受けて帰朝し、806年、円(天台教学)・密・禅・戒・の四宗を綜合する天台法華宗を開創した。天台教学は法華経に基づくものであり、あらゆる人々は仏となる困(仏性)を有しているという一乗思想のほか、三諦円融(さんたいえんにゅう)の教え、一念三千の教えなど非常に高遠な思想を有している。と同時に、心を統一しつつ自己と存在の実相を観察する“止観”を中心とした実践行も重視し、教観双修を標榜する。天台宗には、峰々を毎日歩きまわる回峰行、長い年月山に籠る籠山(ろうざん)行など極めて厳しい行が伝わっており、今に、これを修する人が絶えない。なお、最澄は戒に関して特に大乗の立場での戒を主唱し、日本仏教における戒観の基礎を築いたことも忘れることはできない。このほか日本の天...

バラモン教について

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バラモン教はインドのヒンドゥー教の源流になった宗教です。中身はほとんど一緒です。 インドは一時期仏教が主流になったのでその前後の区別という意味合いもあるようです。 ただ、全く同じというわけではなく、主な信仰対象の神様が違ったり、ヒンドゥー教の方が神話を重要視していたりという差異はあるようです。 また、バラモン教の特徴はヴァルナという階級制度ですが、これも有名なカースト制度のようなものです。 ボードゲームレビュー 食べ歩き情報 世界雑学ノート 燻製情報 アステカの神々 北欧旅行情報

世界最古の宗教

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今回は世界最古の宗教の1つと言われているゾロアスター教を紹介します。 ゾロアスター教は古代ペルシャ(現在のイラン)で発祥したと言われています。 誕生は古すぎてよくわかっていませんが、紀元前1000年より前には誕生していたと思われます。 そのため、キリスト教やイスラム教の元になったユダヤ教よりもさらに古く、ユダヤ教にも影響を与えていると考えられます。 この宗教の基盤となっている考え方が善悪二元論と呼ばれ、善神アフラ・マダーを崇拝しています。 善と悪の戦いが繰り広げられ、最後は善が勝つと決まっているため、善いことをしていれば救われ、悪いことをすると救われないという古代の倫理観の形成に貢献していたのでしょうね。 ちなみにかなり数は少ないですが、現在でも世界で30万弱の信者がいるようです。 ボードゲームレビュー 食べ歩き情報 世界雑学ノート 燻製情報 アステカの神々 北欧旅行情報

世界の宗教史について調べたことを書いていきます。

世界の古代宗教 や、現代までの宗教の変遷などを解説していきます。